仕留めたばかりの賞金首の名前を角都は思い出せない。賞金の額は覚えているのに。しかたなく手元にあるビンゴブックをめくって探す。待ちくたびれた飛段も手伝う。ようやく探し当てたページを折り曲げて印をつけている角都に、おめぇボケたんじゃね、と飛段…
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