2010-09-01から1ヶ月間の記事一覧
夜中、抱いて寝ていたはずの飛段がベッドのそばに立ち、何か言っている。眠いし腕の中は空っぽだし、俺はとりあえず相棒をつかまえて心の平安を得る。飛段がまだ何か言おうとするが、頭を二回ほど撫でると大人しくなる。犬のような奴だ。そのまま寝入り、目…
9/25にコメントを下さった方へ。ありがとうございました。 AMN DSI様 お忙しいこところ、ようこそお出で下さいました天野様。小話へのご感想をありがとうございますヽ(^o^)丿角飛って原作で既に夫婦設定でしたが、どちらも特殊すぎてどん詰まりなカップルで…
さくま様からのリク「誰に口きいてんだ」による小話です。さくま様、いつも楽しいリクをありがとうございます。またぜひお恵みくださいませ! アジトの部屋に帰りついた飛段は自分を出迎えた相棒の首をつかんで伸びあがり、その口に自分の口をぶつけた。前歯…
9/24にコメントを下さった方へ。ありがとうございました。 13:52にコメントを下さった方へ。 ようこそいらっしゃいませ^^しみじみ小話、二つとも読んで下さったのですね。角都にも飛段にも感情移入してくださってありがとうございます。一緒のときは毒づき合…
9/23にコメントを下さった方へ。ありがとうございました。 HYT様 本当に、暑さ寒さも、をここまでぴしゃりと守らなくたってと思うようなお彼岸でした。でも彼岸花がまだ咲いていない…。暑さの影響はまだまだ続くのでしょうかね。 写真へのご感想をありがとう…
さくま様からのリク「今日は勘弁!」による小話です。さくま様、かわいいお題をありがとうございます^^ 一人任務の間はなんでも自由にできるが、自分の力の限界を思い知らされもする。あの手っ取り早いコンビ技は使えないし、野営の火熾しも角都のようにはで…
さくま様からのリク「ほの字」による小話です。リクのはんなり、軽やかな感じが皆無です^^;好きだ好きだ!という話にしようとしたらいつの間にやら…。 古物商を模した情報屋を訪ねたとき、老齢のその女が飛段に玩具のようなカメラをくれた。プラスチック製の…
9/21にコメントを下さった方へ。ありがとうございました。 HYT様 以前、どなたかのサイトで「暁は革命家集団」という主旨の文を見て、そうか、と腑に落ちたことがありました。あの人たちは自分の信念のもとに世界を改革しようとしていましたが、面白いのはメ…
さくま様からのリク「約束してはいない」による小話です。伝わりませんが、態度に出てしまっている感じで。 なんとも言えん、と角都がぶっきらぼうに言う。未来のことなど誰にもわからんからな。でもよぉオレたち死なないだろ、だったらずっとコンビ組んでい…
9/20にコメントを下さった方へ。ありがとうございました。 HYT様 原作でああなってアニメでああなった暁のメンバーたちですが、ゲームの世界では大活躍のようですね。対戦ゲームにうってつけだから都合よく使ってやれという大人の都合だけではなく、彼らは愛…
以前のスキンのときアップしようとして失敗し、「後でちゃんとやろう」ととっておいた画像があったのを忘れていました(汗) 夢のようなシム画像を我々に見せてくださる「愛の劇場」ヴェスタ様からのいただきものです。 角都と飛段は美しい男たちなのだ、と…
9/19にコメントを下さった方へ。ありがとうございました。 R様 ようこそ初めまして。さんぽやと申します。最近角飛にはまられたとのこと、角飛の魅力を知る方がまた一人、と心の拳でガッツポーズをしてしまいました。角都も飛段も過去がほとんど原作で描かれ…
魂の友、さくま様からいただいたリク「お前に言われるまでもない」による小話です。さくま様、楽しいお題をありがとうございます^^ 昨日通過してきた古都で着ぐるみを見たと飛段が言う。すっげー人だかりでさ、何がいんのかと思ったらそいつなんだよ、女子高…
9/17にコメントを下さった方へ。ありがとうございました。
我が魂の友「おいもたいたん。」のさくま様からウッフッフな絵をいただきましたのでご披露申し上げます。 裏ハキダメの小話「オイド」からスパン/キング角飛です。どうぞ! わたくし、持って帰ってから拡大して要所要所をよーく見てみました。 飛段の不自由…
飛段は久しぶりの大虐殺に陶酔する。大して強くもなさそうな飛段の外見を部隊長が見誤ったため多くの兵隊は退却も許されず、助かる者も助からない。はー、と飛段が息をつく。さかった猫のような吐息に角都はやれやれと頭を振る。耕すように命を奪う飛段は高…
9/15にコメントを下さった方へ。ありがとうございました。
切れたペンダントの鎖を新調した飛段は店を出てからぼられたことに気がついた。計算が苦手な飛段でも気がつくほど釣銭が少ない。何度も数え直した末、飛段は大いに腹を立てて店内に戻ったが、店主はしらを切る。おおかたお客さんが自分で落っことしたんでし…
9/12にコメントを下さった方へ。ありがとうございました。
全力疾走してゴールに倒れこむように、放つ。男は単純だ。気持ちが良ければ出すし、出せば冷める。男同士だからそのへんはよくわかっている。だから、終わってからヒーハー言っているオレを何度もぎゅっとしたり髪を撫でたりチューしたりする角都を見ると、…
9/11にコメントを下さった方へ。ありがとうございました。
ドアの向こうで、相棒に部屋を叩きだされた、と飛段が訴えている。痴話喧嘩なのはわかっている。この二人はいつもそう。分かちようがないほど絡み合っているくせに、自分たちはそれがわかっていない厄介な人たち。わたしは知らないふりをしようかと思った。…
古い馴染みの情報屋が死の床にあると聞いた角都はその居場所を訪ねた。定住せず家族も持たず、しがらみなく生きてきた男は、仄かな死臭を立ちのぼらせながら角都を見上げ、かさかさした息だけの声で、来やがったな、と言った。おおよそおれの遺産でも狙って…
汚れ仕事のあと、角都が握り飯を飛段に渡さない。ちゃんと手を洗って食え、コロリになるぞ。コロリってなんだよ。腹壊して死ぬ病気だ。オレ死なねえもん。腹を壊しっぱなしで生きてて貴様楽しいか。そう言われると、それもイヤだな、という気がしてきて飛段…
9/6にコメントを下さった方へ。ありがとうございました。
9/5にコメントを下さった方へ。ありがとうございました。
電車に乗っていて妄想したパラレル話です。当方の下品さをご存じの方なら予想がつくでしょうが、ええ、そのとおりそんな話です^^;
盛り沢山のすてき角飛サイト「immortality」きた様から、とてもハァハァな御絵をいただきました。お世話になったお礼に助平な小話をお渡ししたところ、それに絵を描いてくださったのです。 絵は合計5枚ですが、後半2枚はかなり(いい意味で)刺激的ですので…
一般人のふりをして薬の売買所へ入った。飛段も一緒だ。依頼時に示された致死性のある錠剤が、興奮剤としてどんどん売られていく。まあこんなところに来る輩は半分死んでいるようなもので、それを改めて殺したところでどうということもなさそうだが、依頼主…
飛段がいつも相棒の愚痴ばかりこぼすから、オイラは粘土で角都のフィギュアを作ってやった。像は手のひらにのるぐらいの大きさで、腕組みをして威張っているところなんか角都にそっくりだ。飛段はげらげら笑った。オイラが角都の頭を長めにつくって、その先…