11/28にコメントを下さった方へ。ありがとうございました。 AMN様 レス無用とのことでしたがひと言だけ。あんな所まで読んで下さってありがとうございますm(__)mまた天野様宅にもお邪魔いたしますね！ヽ(^o^)丿 HYT様 拙宅の小話にご感想をありがとうござい…

二人が到着した街は角都のみならず飛段までもがギョッとするほど物価が高かった。あーあ、と飛段が嘆息する。手に入らねえとわかって見るとますます欲しくなるよな、おいあの豚の丸焼き見てみろよ、脂たらたら流しやがって、くそーあれ食えるんだったらオレ…

角都は特に残虐な性質ではない。目的を果たすための効率良い方法が殺しならそれをためらわないだけのことである。実際、手っ取り早く問題解決を図り、かつ気持ちをスッキリさせるために殺しは非常に有用な手段なのだが、殺せない飛段と組んだために角都はそ…

以前動画を貼ったロワイヤル・ド・リュクスもそうでしたが、私は操り人形が好きです。映画「マルコヴィッチの穴」でも冒頭の人形のシーンを繰り返し見ていました。店で見かけると購入したりもするんですが、まったく操れず、部屋にぶら下げておくうちに埃ま…

雨天の早朝、角都と飛段は通過中の街で雨宿りをしている。粗末な作りの非常階段に身を寄せてうずくまる二人に、寒風になぶられた濡れた落葉がばらばらとふりかかる。と、不意に角都が立ち上がり、すぐ戻る、と言い捨てて階段を降りていく。腕組みをして寒さ…

11/24にコメントを下さった方へ。ありがとうございました。 HYT様 角都と飛段が風呂場に入ってきて逃げ出さずにいられるのは腐人ぐらいでしょうね。でかいし目つき悪いし色っぽいしイチャイチャするし、まったく営業妨害も甚だしい連中です。コメントをいた…

11/23にコメントを下さった方へ。ありがとうございました。 KAN様 おお、無知な私に情報をありがとうございますヽ(^o^)丿なるほどググってみましたら図解も出てきまして、こあん様のおっしゃることがよくわかりました。ムフフフフフ…。自分が想像したことの…

銭湯の湯船がいっぱいだ。だが飛段は早く湯につかりたい。なので、湯船の一角にどっしりと陣取っている相棒のあぐらに尻を据えようとする。おいバカ何をする、いーじゃんケチケチすんなよ、どけ邪魔だろうが、やだねもう座っちまったもん。それまで和やかに…

11/22にコメントを下さった方へ。ありがとうございました。 KAN様 いい夫婦の日＝角飛の日にようこそお出で下さいました。こあん様宅のべったり角飛がのど飴のごとくささくれた心を癒してくれます。いつまでもああしていてほしい、と心から願います。…と思い…

11/21にコメントを下さった方へ。ありがとうございました。 AMN様 こんばんは天野様、ようこそいらっしゃいませ！さてさて、先ほど天野様宅でお話完結編拝読しました。長いお話を破綻なく語られる手際の良さにうっとりです。楽しい時間をありがとうございま…

始末した目標の持ち物の中に、非合法物らしき白い粉末があった。少し舐めてみた角都はそれが麻薬であると知り、それなりの量がある粉末を持っていくことにした。金になると判断したからである。問題は道中の関門だ。角都は店で買い求めた安い避妊具に粉末を…

11/20にコメントを下さった方へ。ありがとうございました。 HYT様 いらっしゃいませハヤト様。そうそう、当方よく焼き鳥を買うのですが、あの匂いがたまらないんですよね。角都は大きな体で飛段と誘惑の間に立ちふさがりますが、匂いまではブロックできなか…

11/19にコメントを下さった方へ。ありがとうございました。 AMN様 角都へのがんばれエールをありがとうございます^^角都は神ごと飛段を受け入れればいいんでしょうが、そんなに心が広くはなさそうです。そして飛段は神に負ける角都を愛しているような気もし…

露店の店先で焼き鳥を食べたがる飛段を角都はいなそうとする。肉なぞたまに食うからうまいのだ、毎日食ったらうまいものもうまくなくなる、まったく若い者は辛抱が足らんな、我慢の末に欲しいものを得る喜びを少しは学べ。おいおいテメーにだけは言われたく…

すてき角飛サイト「immortality」のきた様が取り組まれている主題「飛段、ジャシン様がいちばん！」に触発された小話です。きた様の天然小悪魔飛段に当方メロメロです(角都じいちゃんがんばれ！)。きた様、いつも萌えをありがとうございます。 布団の中で、…

去年から一年間担当していた仕事から、今日で正式に外れました。もう夜勤がないんだと思うとムラムラと嬉しく、今度仲間とお祝いのご馳走を食べに行こうと思っています。去年、役が降ってきたときに「角飛時間が削られる〜」と嘆いていたんですが、振り返っ…

朝方、相棒の部屋の便所でオレは我ながらほれぼれするような一本グソをした。太く長くまっすぐなやつで、その見事さに思わずオレはペンダントを握りしめた。これは共有の価値があるだろう。オレは、オレ同様全裸でベッドにうつぶせになって寝ている相棒のも…

11/13にコメントを下さった方へ。ありがとうございました。 KT様 お立ち寄りくださってありがとうございます、きた様！こちらこそきた様宅へ伺うたびに角飛のすばらしさをジューワジューワと感じております。新しいバナーにもなさったジャシン←飛段←角都の公…

制作中のデイダラの部屋に押し掛けてきた飛段が、あいつマジ強いんだぜェ、と自分の相棒の話をする。つぇえしかっけーし目とか超きれーだし。そりゃよかったな、うん、とデイダラは軽く流す。彼の手の中の粘土が、額に長い角を持つ、馬に似た獣の形を取り始…

相棒を誘おうと飛段が仮病を使う。腹が痛い、と呼ばれた角都は面倒臭そうに相棒の腹をさする。もうちっと下、もうちっと下、と誘導されるうちに角都の手は芯を持ち始めている竿とその下の袋に届くが、念願かなって満足げに鼻腔をふくらませる飛段と対照的に…

11/10にコメントを下さった方へ。ありがとうございました。 16:11にコメントを下さった方へ。 いらっしゃいませ、いろいろゴッチャリ散らかっている掃き溜めへようこそお出で下さいました^^そのうえコメントも残してくださってとても嬉しいです。あなたも角…

11/8にコメントを下さった方へ。ありがとうございました。 ETU様 ようこそいらっしゃいませ江藤様。小話それぞれにご感想をありがとうございます。「生き方」の二人は本当に愛しか持たないどん詰まりでして、飛段は「共に生きる」「共に死ぬ」の選択肢のいず…

飛段が追い詰めた獲物をなぶってゲハハーと大口開けて笑っていたとき、対戦相手が片手を大きく振って粉末をばらまいた。それは強酸入りのマイクロカプセルだ、中和剤が欲しかったら術を解け、でなけりゃ貴様の内臓はぼろぼろに焼けただれ。飛段の鎌が勢いよ…

ずいぶん前に書いた「そんな話」の飛段視点です。あれを書きましたとき、我が友さくま様がそのイメージを広げてくださったのですが、これはその案をぱくった話になっております。さくま様の話にあった不可思議な、詩的なイメージは残念ながらなくなってしま…

11/3にコメントを下さった方へ。ありがとうございました。 HYT様 最近は嫌われ者の道をひた走るマダラですが、トビのときは愉快な愛嬌者でした。あれを演じていたのだから、マダラの一部にはあの要素があるはず、と思いつつも、我々がトビに出会う機会はもう…

高台から町を見下ろした。角都と飛段が立つ山の影が町の半分を覆っている。残りの半分は夕陽を反射して黄金色に輝いているが、あとしばらくすればそれらも透明な青色に包まれるのだろう。遠くに見える緑色の海に白い船が点々と散っている。まだ明るい水平線…

発信できる日常もなく、そもそも勤勉でない私は日記をつけるのに向かないのですが、積極的な妄想である「角飛」以外のもやもやを時々ブツブツ言いたくなることがあるものですから、独語の場所を作ることにしました。 短くて薄ぼんやりとした消極的な独り言で…

アジトに戻ってきた飛段が、腹減ったぁトビてめーなんか持ってねえか、とカツアゲの口調で迫ってくる。可愛い後輩にせびらないでくださいよォとおれは逃げにかかるが、鎌を構えた飛段が本気で凄むので、諦めて夜食用に取っておいた稲荷寿司を渡してやる。さ…

飛段は鍛錬をしない。ごろごろ寝て頭もろくに使わず(と角都には思える)野菜も食べない。そんな状態では長生きできんぞ。それをオレに言うか角都よ。このように怠惰で我儘な相棒をどうしたら良い方向へ導けるのかと年長者は頭をひねり、ひとつ思いついた策を…