夜更けに飛段が、かんそうぶんなんかかけねえ〜、とよろよろした声をあげたので、寝入りばなだった俺は目を覚ましてしまった。ムッとしながら顔を覗き込むと、草の上に大の字になった相棒はまぶたの下の目玉をぐりぐり動かし、盛んにむにゃむにゃ寝言を言っ…
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