便所から戻ってきた飛段が座る角都に寄ってきて、濡れた手をさりげなく相棒の肩で拭って立ち去る。角都は知らんふりをしている。たまたま時間を持て余していた鬼鮫はそれに目を止め、おやおや、と声をかける。あんなことをされて黙っているなんてあなたも相…
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