一日かけて城を落とした角都は、くたびれていたが性の行為はしたかった。焦げ臭い空気がこもる暗い石造りの広間で、角都は相棒をつかまえてどうにかしようとした。他者に慣れた今、一人で欲の始末をするのはつまらなかったから。しかし相棒は鎌や装束を剥ぎ…
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