道中落ち合った情報屋と角都の話がなかなか終わらない。しびれをきらしたオレは二人を置いて道を進む。太陽が照りつける岩山の小道はくねくねとして分岐し、見通しも悪い。だんだん不安になってきた。迷うのは平気だが角都とはぐれるのは避けたい。だが先に…
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