ハキダメ

ダメ人間の妄想の掃き溜め

けさもはよから(ss)



レスリングみたいな取っ組み合いの末にすっぽんぽんのオレを後ろ向きに小脇に抱え込んだ角都はこっちの尻を撫でまわしたあと、隠しようがないケツの穴に指を突っ込むと中のぞわぞわする部分をつつき回し、オレ一人を一方的にイかせた。オレは暴れてしまいにはやめてくれと頼みさえしたが無駄だった。野営地ののどかな山腹にオレのわめき声がこだました。屈辱的な仕打ちに怒り狂ったオレはマジで角都をぶっ殺そうとしたが、返り討ちにあい、その過程でまた気持ち良くなってしまうという別の屈辱まで味わった。結局、満身創痍のオレの上にまたがった角都が好き勝手して今日の合戦も終わりになる。すみませんジャシン様、とオレは心の中で土下座する。儀式の方が百倍も千倍も気持ちいいです、なのにこんな無神論者相手に何度もイッちゃってごめんなさい、昨日の今日で明日も多分やっちゃいますけどごめんなさい、こんなにコイツに夢中で本当にごめんなさい。