ハキダメ

ダメ人間の妄想の掃き溜め

雑記(memo)

2/9にコメントを下さった方へ。ありがとうございました。



KAN様
こあん様のご感想をいただいて、私の中で脱却その後が沸騰してしまいました。列車の中でおもらし坊やを連れている角都は席を譲ってもらい、じっとり湿ってウーウー泣いている飛段をコートの中に入れて膝に座らせ、長い時間揺られて故郷に帰ります。昔飛び出したきりの実家は母違いの弟である鬼鮫が継いでいます。保守的な田舎で同性のイタチと愛人関係にある鬼鮫はあまり社交的ではありませんが、なかなか愛情深く、二人の居候を引き受けてくれた上、自分の勤務先である暁警備保障に角都を紹介し、職も斡旋してくれます。飛段はゆっくり環境に馴染みますが、基本的に角都しか信用せず、ときどき鬼鮫を嘆かせます。こあん様が想像してくださったように、二人とも自分の軌道を相手に沿わせるうちに、地に足をつけていくことでしょう。学齢になった飛段は学校に通いますが成績は悪く、かつて神童と呼ばれたイタチに家庭教師をしてもらっても甲斐がありません。お定まりの万引きや喫煙を経て、それでも角都に叱ってもらえる飛段はそうそう非行にも走らずに義務教育を終え、進学をせずに暁警備保障に就職、そうして年月は過ぎ、成人式の飲酒の日が訪れます(笑)。
妄想への呼び水をありがとうございます。本当に角飛って楽しいですね。こあん様宅の物語性のある角飛が大好きです。これからも続いて行くんだなあ、という気がするので。これからも楽しみに通わせていただきます。何かありましたらまたリクを投下していただければ飛びついて銜えて持って帰ります。すてきなコメントをありがとうございました。