ハキダメ

ダメ人間の妄想の掃き溜め

ムラムラ(ss)

※かなり下品です。


移動中やりたくて辛抱できず、角都を路地裏に引っ張り込んでしゃぶらせてもらっていたら歯を引っかけてしまい、そしたら角都がクッと声を漏らした。それを聞いたオレはなぜかひどく興奮し、角都を深くくわえたままじっと動けなくなった。目の奥が裏返るような感じがして腰がびくびくと揺れる。いきそうだ。他人のを舐めているだけでいくなんてスゲー恥ずかしい。コートの下で太腿に力を入れてすり合わせ、どうにか我慢しながら口を使うが、何度もぼうっとして舌が止まってしまう。うっとりしたまま角都を見上げたら、奴は眉間にしわを寄せて蔑むような目でオレを見ていた。オレがいきそうなのを知っていて、それをオレが恥じているのも知っていて辱めているんだ。そう思ったらもう駄目だった。震えるオレの背で鎌とワイヤーがキチキチと鳴る。こらえていた分オレは長く長く達し、ズボンの中をぐちゃぐちゃにしながら、んももも、と呻いた。角都が口の中に入っていたから。短距離ダッシュしたみたいになって角都の股に顔を埋めたままハアハアしてたら、角都がオレの髪をつかんで自分を引き抜き、ふくれているそれをしまうと、オレの腕をつかんで引きずるみたいに歩き始めた。そうしてオレらはホテルへ行った。ラブがつく方の。