ハキダメ

ダメ人間の妄想の掃き溜め

ポッキーゲームってそういう(ss)



珍しいことに角都がポッキーを買ってきた。喜んで箱を開け、すぐに食べようとしたら、角都がちょっと待てと言う。この菓子を使う遊びがあるそうだな、やってみてもいいか。角都からポッキーゲームを誘われる日が来るとは!薬局前のカエル人形みてーにニヤニヤして何度も頷くと、角都は、いいんだな、と念を押してポッキーを一本取り出し、なぜかオレのズボンからナニを引っ張り出した。ゲーム後の準備かとおめでたく考えていたオレは、急にズクッとやられて動けなくなった。オレの先っぽからポッキーを角都が入れたんだ。言葉がおかしいか?角都がオレの先っぽにポッキーを刺したって言った方がいいか?どう言ったって同じことだがな。角都はにじにじとポッキーをオレのナニの中へ進めていき、なるほどチョコが溶けて具合がいいのだな、なんて言ってる。どうしたらいいんだろう、間違いを正してやるべきだろうか、でも角都が傷ついたらかわいそうすぎる、こいつプライドめちゃくちゃ高いし。迷った末にオレは、このゲームをオレ以外の奴とやっちゃいけないぜ、絶対だぜ、と念を押す。うむ、と角都が頷いたんでオレはとりあえず安心する。世間の奴がどう言おうと知ったことじゃない、オレと角都のポッキーゲームはこれでいいんだ。なんかかゆいしイテーしベタベタするけど!