6/24にコメントを下さった方へ。ありがとうございました。
生い茂る草を踏み分けて山道を進む角都は、歩みののろい相棒を待つ間にあたりを見渡し、薄い紗が何層にもおりているかのような景観を眺めた。濃い霧は乳のようにあたりを満たし、ときおりゆっくりと動いて、不意に山々の輪郭を影絵のように映し出すのだった…
6/23にコメントを下さった方へ。ありがとうございました。
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